経験談｜次男1歳2ヶ月、桶谷式で断乳に成功しました
二歳差兄弟を育てる文京区のワーママAmiです。
次男１歳２ヶ月にして、断乳に成功しました！（パチパチパチ）
乳腺炎になったことからお世話になっていた桶谷式助産院で断乳の指導も行っていただいたのですが、めちゃくちゃ良かったのでレポをまとめたいと思います。
長男の時は自然と断乳できたのに・・・
長男は０歳８か月で保育園に入れたため、入園のタイミングで完母からミルクとの混合に切り替えました。（壮絶な哺乳瓶拒否を何とか克服）
もともと完母の時から夜は割と寝てくれるタイプで、混合になった後は夜泣きもほとんどなくなりました。そのせいか母乳の量も徐々に減っていき、気付いたら1歳になる頃には自然と卒乳していました。
そのため次男の母乳育児についても「自然に卒乳するだろ〜」と、ゆるく考えていました。
しかし。
完母で１歳を迎えた次男は、新生児の頃からきっちり夜も3時間ごとに泣いて起き、立派な「夜間授乳ボーイ」に。
新生児期が終わればある程度まとめて寝るだろうと思っていたのに、いつまでたっても細切れ睡眠。
授乳しても寝ない時は、夜中に「夜泣き いつまで」「母乳 寝ない」と検索して「もう嫌だ〜」と半泣きになっていました（涙）
桶谷式助産院で断乳を決意
様々な夜泣き対策を試しましたが、結局効果なし。
ネットの掲示板やSNSなどを見ても、完母の場合は夜泣きする・断乳したら寝るようになったという情報が多く、次男が１歳になったら断乳しようと決意しました。
断乳のタイミング
4月（１歳４ヶ月頃）には保育園入園＆職場復帰を予定していたので、仕事が始まる前までには断乳し、夜通し寝られるようにしたいと考えていました。
私の通っていた桶谷式助産院では、基本的に１歳を迎えてからの断乳をサポートしているとのことだったので、次男が１歳を迎えたら断乳しよう決めました。
断乳はパパの休みと合わせて決行
普段は私と息子二人の三人で寝ているのですが、断乳によって次男の夜泣きがヒートアップした場合、長男まで起きてしまうことが心配でした。
そのため断乳する際は、次男にはパパと寝てもらおうと決めていました。
ちょうどパパの冬休みがあったので、そのタイミングに合わせて断乳を決行しました！
パパに夜泣きの大変さをわかってもらいたい気持ちもありました。。。（笑）
余談・自己流で夜間断乳しようとしたが・・・
夜泣きが辛すぎて、１〜２回自己流で夜間断乳しようとしましたが、ことごとく失敗しました（苦笑）
やったのは「夜泣きしてもおっぱいをあげずに抱っこやトントンで寝かせてみる」というシンプルなものでしたが、実際やってみると一向に泣き止まずどんどんヒートアップ。
長男と同室で寝ているため、長男を起こしたくないという気持ちもあり、私の心が折れて結局授乳してしまいました^^;
自分で断乳するのは無理だと諦め、これはもうプロに頼るしかないと気持ちを切り替えました。
私の断乳記録
桶谷式の助産院には乳腺炎になってからちょこちょこ通っていたので、そろそろ断乳を考えていることを相談したところ、断乳のやり方と流れを教えてくれました。
パパとも相談し、いつをXデー（断乳日）にするかを決めました。
そしてこのような流れで断乳を行いました。
- 断乳１週間前桶谷式助産院で手技を受ける
- 断乳３日前カレンダーで断乳日に丸印をつける。子供の様子を見つつ「この日が来たらおっぱいとバイバイするからね」と、一度だけお話しする。
息子は表情を変えずに聞いていました^^;
- 断乳前日桶谷式助産院で手技を受ける
- 断乳当日朝、「これでおっぱいとバイバイだよ〜」と話して最後の授乳をする。子供が満足して自分から飲むのをやめるまで、じっくり授乳する。
授乳が終わったら、大きめの絆創膏に顔（アンパンマンなど、子供が好きなキャラクターでOK）を描いて乳首に貼って乳頭を隠す。タイミングを見て、服をめくって赤ちゃんにおっぱいを見せ「おっぱいバイバイだね、お顔さんが来たね」とお話しする。
朝の授乳が終わったら、もう授乳はしない。朝の授乳は、名残惜しいのか40分くらいかけて飲んでいました。しかしそのあとは、先日カレンダーの丸を見ながらお話ししたことを覚えているのか、一切おっぱいを欲しがりませんでした（驚き）。
当日の夜は0:30頃夜泣きで起き、1時間くらい泣きましたがトントンで就寝。その後は朝まで寝ました（驚き）。
- 断乳翌日授乳せず我慢。張って、あまりにも痛くなったら絞る。
断乳翌日の夕方に一度絞りました。
この日から夜通し寝ました（驚き）。 - 断乳後3日目桶谷式助産院で手技を受ける
張って痛かったおっぱいを絞ってもらってすっきり！
- 断乳１週間後桶谷式助産院で手技を受ける
母乳の生産がほとんどなくなり、おっぱりがしぼみました・・・（泣）
断乳したら夜泣きしなくなった
断乳したら本当に夜泣きがなくなるのか、これが一番不安だったのですが、結論から言うと断乳した途端マジで夜通し寝るようになりました。本当にびっくり。
断乳後２〜３日は夜泣き祭りになることを覚悟しており、パパにも「夜泣きよろしくね！」と半ば脅していたのですが（笑）、まさかの翌日からスコーンと朝まで寝てくれるようになり、もうとにかくびっくりでした。ぐっすり朝まで寝られたのは１年半ぶりでは・・・と、感動でした。。。
助産師さん曰く、私は運良く断乳がかなりうまくいったケースのようなので、どの赤ちゃんもこのようにすぐ夜通し寝るようになるわけではないようです。でも、完母で夜泣きに疲労困憊しているママさん、断乳したら寝られるようになるかもしれません・・・！
断乳したら異常な食欲も落ち着いた
さらに、授乳中は異常なほどあった食欲も、断乳したら落ち着きました。
授乳中はいくら食べても満足できず、夜も寝る前に菓子パンやチョコレートをパクパク食べてしまいましたが（それで乳腺炎になるという負のループw）、断乳したら自然とお菓子を食べる量も減りました。
桶谷式の断乳、なんだかメモリアルだった
自己流で断乳しようとした時は、おっぱいを求めて泣きまくる子供がなんだかかわいそうだし、夜泣かれるのはこっちも疲れるしで、全然うまくいきませんでした。（諦めるのも早かった笑）
桶谷式も、実際断乳をやってみるまでは「こんなに泣く子が本当にやめられるの・・・？」と半信半疑でしたが、指導の通りにやってみたら本当に1日で断乳できたのでびっくりしました。
何より、断乳に向けて子供の一緒に親の心の準備もできたことが私の中では大きかったです。
「今まで飲んでくれてありがとうね、断乳も一緒に頑張ろうね！」という気持ちで断乳を迎えることができ、最後の授乳の時は「これで本当に最後なんだ」と心がジーンとしました。
また断乳は「母と子」だけで頑張ってしまいがちですが、桶谷式の先生と一緒に進められたことも良かったです。分からないことや不安なこと、細かいことまで相談できて安心しました。
私は授乳中からお世話になっていましたが、断乳からの指導も行っているようなので（院によるかもしれません）、断乳できずに悩んでいる方は一度相談してみてはいかがでしょうか。
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