寝るのを嫌がる2歳児に試してみた8つの方法
1歳半頃までは保育園でお昼寝をしても、夜21:00にはなんだかんだ寝てくれた息子。
それが2歳になる頃突然今まで寝ていた方法では寝なくなってしまい、寝室に入ることすら嫌がるようになりました。
いろいろなネントレ方法を試した結果、早寝とは言えないものの自分で寝室に向かってくれ、寝室に入ってから1時間程度で寝てくれるようになったので、息子に効果があった方法をまとめたいと思います。
【前談】1歳半までの寝かしつけ
保育園に入る8ヶ月頃までは母乳だったので、基本的には授乳からの抱っこで寝かしつけをしていました。ミルクに切り替えてからも、夜のミルク後に抱っこで寝かしつけ。体重は8〜9キロあったので、抱っこでゆらゆらするのもなかなか大変でした・・・。
1歳〜1歳半頃までは、抱っこもしつつ布団に寝かせてトントンしたり、子守唄を歌ったりでなんとなく寝てくれました。昼寝が長かったとき(2時間〜)は夜の寝かしつけに苦労することもありましたが、1時間あれば基本的に寝てくれる、という感じだったので、いわゆるネントレは必要ないな〜と感じていました。
2歳になり突如寝なくなった息子
これまで「早く寝る」タイプではないものの、20:30~21:30には寝てくれていた息子。
それが2歳になる手前頃、寝室にいくこと自体を猛烈に嫌がるように。
「そろそろねんねしようかー」と声をかけると号泣、寝室の方に連れて行こうとしても号泣、抱っこでゆらゆらしようとすると体をよじって嫌がる・・・
酷いときはずっと寝ずにテレビを見たがり、やっと寝たのが0時過ぎということも。
ちょうどそのタイミングで私が妊娠していたので、お腹の中の子の存在に気づき、不安定になっていたせいもあるかもしれません。
22:30〜1:00に寝る日々が1週間続き、さすがにこれはマズイということで、対応(ゆるネントレ)を開始しました。
対応1:絵本を読む
「リビングで本を読んでから寝室に誘う」「好きな本を選んで寝室に持って行って読む」
これはいずれもダメでした…
本を読むと逆にテンションが上がってしまい、「次はこれ!」と終わらない本のループに突入。
小さい声、低い声で眠くなるように絵本を読んでも効果なし。絵本作戦は3日で断念しました。
対応2:音楽を聴く
布団に入ってからクラシックや眠くなるオルゴールなどをスマホで流してみましたが効果なし。
むしろ「新幹線でゴーゴゴー!かけて」や「アンパンマンの歌がいい!」など他の曲のリクエストをされ、それを流すとテンションアゲアゲで歌い始める始末…
子守唄を歌ってみるも、そもそも大人しく布団に入らないので、耳に入っていない様子。少し前までは布団に入ってトントンしながら子守唄を歌うと寝てくれたりしたんですが、寝ないマンになってからはダメでした。
対応3:朝早く起こす
ネントレの本などを読んでみると、朝起きる時間が重要という情報が多数見つかりました。
ならば!と、3日間続けて6:00-6:30に起こしてみましたが何と効果なし。保育園のお昼寝でリセットされてしまうのか、21:00になっても寝る気配はありませんでした…
対応4:家庭用プラネタリウムで布団に誘う
寝室に行くことすら嫌がっていたので、何か誘えるものかつ、布団に横になってくれるものはないかと考え、藁にもすがる思いで天井に投影するプラネタリウムを購入しました。
結果、やっぱり効果なし!笑
安い製品(¥3,000くらいのもの)を買ったせいかもしれませんが、星に動きがあるわけではなく単にキラキラした光が天井に映るだけだったので、最初の1回は気を引けましたがそれ以降は特に興味なし。まあ、確かにこれじゃつまらないよね・・・。
対応5:部屋の電気を早めに消灯
これは若干効果がありました。
布団に入れたい1時間前には部屋を常夜灯にしました。
寝室に行くこと自体は嫌がっていましたが、寝室に行って布団に入ってからは1時間前後で寝てくれるようになりました!
寝ない時は寝室に行って1時間経っても元気いっぱいでしたが、常夜灯1時間作戦を始めてからは、布団に入って1時間以内には寝てくれるようになりました。
対応6:保育園からの帰り道を歩かせる&公園に寄る
これも効果がありました!
保育園から自宅までは1キロ弱あり2歳児が歩くと30分くらいかかるのですが、頑張って歩いてもらったところ、さすがに疲れたのか少し早く寝ました!
また近所の公園に寄って30分程度遊んで帰ってみたところ、これも疲れたのか、21:00には布団に入ってくれ22:00前には就寝しました。
ただしこの作戦、大人の体力もかなり消耗するので諸刃の剣・・・
なので、本人が歩きたがったときだけ歩かせることにし、これをメインに考えることはやめました。
対応7:保育園から帰ってきたらテレビは見せない
これも効果ありでした!
寝なくなってしまった期間は、帰宅後私が夕飯を作っている間大人しくしていてもらうため、17:00以降にテレビでYouTubeを見せていたのですが、これを止めました。
「ママ、ママ〜!」とキッチンの近くで泣いていることもありますが、もう「泣いて体力を消費してくれ!」という気持ちで、ごはん出来たら遊ぼうね〜と声をかけながら放置。あとはパズルやトミカなど、1人で遊べるおもちゃを並べてあげ、とにかくテレビ以外で遊んでもらうようにしました。
夕方以降のテレビを止めてからは、布団に入って1時間以内には寝てくれるようになりました。
対応8:保育園でのお昼寝を1時間半以内にしてもらう
夜中0時を過ぎても寝なかった週は、保育園に相談してお昼寝を1時間半以内にしてもらいました。
もともとそこまで長くは寝なかったのですが、2時間寝ている日もあるようだったので、それはやめてもらおうかなあと・・・。
対応5〜7と合わせ技だったので、これだけの効果があった!とは言い切れませんが、お昼寝を1時間半以内で切り上げてもらうようにしてから、心なしか夜眠たそうな顔をするようになりました。
まとめ
色々試した結果、我が家では上記3つのルーティンにより「21:00には布団に入り22:00には寝る」という習慣が定着しました。朝は7:00頃起床、保育園では12:30-13:30くらいのタイミングで1時間強お昼寝をしています。
22:00就寝では正直”早寝早起き”とは言えませんが、それでも「自分で布団に入ってくれる」「1時間くらいで寝てくれる」という習慣ができると、こちらも生活の計画が立てやすくなり非常に助かります。
夜寝てくれないと、大人も自分のことができなくて本当に大変ですよね。
寝る寝ないは子供によって様々なので、その子にあったおやすみスタイルを見つけられることを祈っております。今日も寝かしつけ、頑張りましょう・・・!
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